平成28年度~平成30年度 3ヵ年計画

『JA東京グループ自己改革の実践
~農業者の所得増大と都民理解の醸成~』の取り組み

 平成28年度~平成30年度3ヵ年計画は、JA東京グループで取り組む『自己改革の実践~農業者の所得増大と都民理解の醸成~』をメイン・テーマに、「人とむきあい、農業をまもり、JAがかわる」をサブテーマとしています。

むきあいつながる

 協同組合の原点である人的結合体の強みに立ち返り、組合員とその家族・行政や利用者を含めた地域内、地域外の皆様とむきあい・つながり(関係性)作りのための諸施策を通じて、農業生産の拡大・農業者の所得増大・都民理解の醸成を図ります。

まもる

 都市農業振興基本法の制定や、それを受けて都市農業振興基本計画が閣議決定されるなど、都市農地は「都市にあうべきもの」に大きく転換がなされたことを受けて、都市農業をまもるための諸施策を実施してまいります。また、消費者に向け安全・安心な農畜産物の供給を通じて、食の安心・安全を守っていきます。
 JA自己改革を支える経営基盤の強化のため、組織強化、経営管理の高度化、コンプライアンス態勢強化、リスク管理等により経営の健全性を守る方策に取り組みます。

かわる

 急激に変化する社会・経済情勢の中にあって、交代が進む組合員のニーズの変化に対応できる事業実施態勢への変革、准組合員も含めた「アクティブメンバーシップ」の実現等、新たな取り組みにより、より効率的事業実施態勢と、それを担う職員の育成意識改革を進めてまいります。

3ヵ年計画の基本目標

  • 基本目標(1) 東京農業の振興を踏まえた農業生産の拡大・農業者の所得増大
  • 基本目標(2) 地域貢献活動による都民理解の醸成
  • 基本目標(3) 自己改革を支える経営基盤の強化
  • 基本目標(4) JAを支える組織基盤づくり

主な自己改革の取り組み

(1)ファーマーズ・マーケットを拠点とする販売力強化

 平成29年10月、日野市に日野万願寺直売所(みなみの恵み)を開設しました。この直売所では、野菜等の買取販売を開始して、農業者の所得増大に貢献しています。
  • 学校給食の集荷拠点として機能させて、多摩市や稲城市などへの供給を拡大させていきます。
  • JA南魚沼、JA越前丹生、JAいわて中央等の地方のJAと直接取引を行い、米や加工品等の販売を実施しています。

(2)営農支援体制の確立

 担い手不足対策として、本店に、営農支援課を創設し、習熟した職員を配置するとともに農機修理にも対応しています。(営農支援実施実績:74件 農機修理件数199件)
  • 管内3市(日野市・多摩市・稲城市)による営農ボランティア養成講座に対し、JA職員の講師を派遣し、支援するとともに連携した取り組みを実施しています。

(3)食農教育事業への取り組み

 夏休みこども村(農業収穫体験ツアー)を毎年1回開催しています。管内地域の小学校3年生から6年生を対象に、身近な農業を体験するため、管内の農家に出向いて、ブルーベリー摘みや野菜収穫などを体験し、参加したこどもたちに大自然と農業・農家とのふれあいや食の大切さ、仲間とのコミュニケーション能力向上を図っています。

(4)豊かで暮らしやすい地域づくり

 毎年、管内3市(日野市・多摩市・稲城市)のサッカー協会やサッカー連盟と連携して、「JA東京みなみカップ少年サッカー大会」を開催しています。選出された小学校4年生以下で構成された20以上のチームが参加して、地域住民との親睦、交流を図るとともにJAファンづくりに努めています。また、景品として、地場産野菜の詰め合わせを贈呈し、管内農業のPRも併せて行っています。

(5)JAを支える組織基盤づくり
(組合員アクティブメンバーシップの確立)-I

  • 各支店独自の「くらしの活動」を実施して、地域の子供たちをはじめ地域住民との交流の場づくりや身近なJAをPRしています。
  • 女性部では、毎年「女性の集い」を開催し、各地区の女性部が日頃の練習の成果を発揮して、歌や踊りを披露し、女性部間の親睦を深めています。

(6)JAを支える組織基盤づくり
(組合員アクティブメンバーシップの確立)-II

 JA東京みなみ女性大学は、「地域農業とわたしたちのJA」「暮らしを伝える」をテーマに、管内在住の女性(正・准組合員家族も含む)を対象として、年間約10講座を開講しています。
 講座内容は、女性健康セミナー、農産物加工品づくり体験や遺言・相続に関する座学等まで、さまざまな内容となっています。受講することにより、JAや農業のことを知ってもらうとともに受講生の相互交流も目的としています。
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