【平山野菜研究会】中学生が農業体験
日野市で農業を営む籏野利之さん(70)、馬場勝さん(66)、馬場雅一さん(48)の3人は10月上旬の2日間、市立日野第三中学校2年生を職場体験で受け入れた。
受け入れたのは平山野菜研究会会員である籏野利之さんは5人、馬場勝さんと馬場雅一さんは2人ずつの合計9人。ラッカセイやサツマイモの収穫、シュンギクの種まき、ニンジンの間引きなど、農家ごとにさまざまな作業を体験した。サツマイモは土をかき分けて収穫するが、生徒はサツマイモを折らないように気を付けながら一生懸命に土を掘った。大きな株で収穫できると喜びの声が上がり、競うように楽しく収穫をした。
馬場勝さんは「2日間大変だったと思うが、真面目に農作業をしてくれた。これを機に地域の中学生が農業に興味を持ってくれたらうれしい」と笑顔で話した。
